アカコッコ

20060403-25-thumb

和名:赤鶫
科:ツグミ科
学名:Turdus celaenops
体長:約23cm
鳴き声:「キョッ、キョッ」

古くから「ここっめ」の名で呼ばれ、1974年11月に八丈町の町の鳥として選定された、八丈島でもっとも親しみのある野鳥。
八丈富士や三原山はもとより、民家の近くでもでも見かける事がある。
長い距離を羽ばたいて飛ぶ事はあまりなく、普段はピョンピョンと跳ねて、食料を探している姿を見かける事が多い。
伊豆諸島と鹿児島県のトカラ列島に少数が生息する日本固有種で、国の天然記念物にも指定されているのだ。
1959年から1961年にかけて、島内のネズミ駆除のために放された45つがいのニホンイタチによって数を減らした時期もあったが、現在はかなり増えているのではないだろうか。
八丈島では周年出会うことが出来る鳥。

ダイサギ

20060404-34-thumb

和名:大鷺
科:サギ科
学名:Egretta alba
鳴き声:「ガァァァ」

植物公園を散策中に、バードサンクチュアリに「ダイサギがいるよ」と情報をいただく。
ダイサギには日本で繁殖して、冬になると南へ渡る「亜種チュウダイサギ(学名E.a.modesta)」と、中国で繁殖して、冬になると日本へ渡ってくる「亜種オオダイサギ(学名E.a.alba)」があるとの事だが、これは亜種チュウダイサギと思われる。
一般的に言う「シラサギ」類の中のいちばん大型で全長は約85cm。このことから「大鷺」と和名が付けられた。(ダイサギより少し小さいチュウダイサギは「中大鷺」と書くのだ)
首が長いのも特徴だが、飛ぶときは空気抵抗を考えてか、長い首を折りたたむように飛ぶ。
八丈島では春と秋に出会うことが出来る鳥。

トラツグミ

20060328-27-thumb

和名:虎鶫
科:ツグミ科
学名:Zoothera dauma

夜間から早朝にかけてヒューイ、ヒューイとよく鳴くところから、声だけは妖怪「鵺」と思われていたトラツグミ。
昼間も結構頻繁に鳴いていて、植物公園などでよく見かける鳥なのだ。
八丈島では周年出会うことが出来る鳥。

※鵺=サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足、尾はヘビで、大変に気味の悪い声で鳴く妖怪。

カサゴ

20060211-25-thumb

和名:笠子(かさご)
学名:Sebastiscus marmoratus
科:フサカサゴ科
体長:20cm
撮影地:底土/水深 13m

どのポイントでも出会う事が出来る魚なのだが、岩と同化しているというか、じっとしているので、視界に入らず、思わず上から掴んでしまいそうになる事もあるが、背びれにはトゲがあるので要注意だ。

ミナミゴンベ

20051221-39-thumb

和名:南権兵衛(みなみごんべ)
学名:Cirrhitichthys aprinus
科:ゴンベ科
体長:10cm
撮影地:ナズマド/水深 13m

岩場にちょこんとのり、やや斜めに人を見つつ「なんだよっ見んなよ」という顔をするミナミゴンベ。
近づくとプイッと逃げてしまう。以外にかわいいやつなのだ。

ヘラルドコガネヤッコ

20051216-28-thumb

和名:ヘラルド黄金奴(へらるどこがねやっこ)
学名:Centropyge heraldi
科:キンチャクダイ科
体長:10cm
撮影地:ナズマド/水深 17m

目の周りが黒く、まるで殴られた後のように隈になっていうので、出会うたび、「また喧嘩したのか?」っと思えてしまうヘラルドコガネヤッコ。
幼魚時代はモンツキハギの幼魚に似ていたりもする。

ツキチョウチョウウオ

20051216-23-thumb

和名:つきちょうちょううお

学名:Chaetodon wiebeli
科:チョウチョウウオ科
体長:20cm
撮影地:ナズマド/水深 15m

日本では珍しい部類に入るツキチョウチョウウオだが、ナズマドでは同じ個体と思われるツキチョウチョウウオが通年見られるので、それほど珍しいとは思えなくなってしまう。
それでも、出会えると嬉しい魚だ。

キツネベラ(yg)

20051214-24-thumb

和名:狐倍良(きつねべら)
学名:Bodianus bimaculatus
科:ベラ科
体長:4cm
撮影地:旧八重根港/水深 15m

幼魚時代はあまり目立ってはいけないと思うのだが、三色のカラーリングが目立つキツネベラの幼魚。
魚の目にはどう映るかわからないが、人間の目から見ると、目立つ上にかわいらしいと評判で、人気の魚だ。

マジマクロイシモチ

20051214-23-thumb

和名:まじまくろいしもち
学名:Siphamia majimai
科:テンジクダイ科
体長:2cm
撮影地:旧八重根港/水深 15m

ガンガゼに魚が刺さっている?っと思いきや、ガンガゼの棘の隙間に身を寄せて守られているのはマジマクロイシモチ。
マジでマクロなイシモチかと思いきや、種小名にmajimaとあるように、マジマで切ってマジマ・クロイシモチと呼ぶのが正解。