学名:Sebastiscus marmoratus
科:フサカサゴ科
体長:20cm
撮影地:底土/水深 13m
どのポイントでも出会う事が出来る魚なのだが、岩と同化しているというか、じっとしているので、視界に入らず、思わず上から掴んでしまいそうになる事もあるが、背びれにはトゲがあるので要注意だ。
どのポイントでも出会う事が出来る魚なのだが、岩と同化しているというか、じっとしているので、視界に入らず、思わず上から掴んでしまいそうになる事もあるが、背びれにはトゲがあるので要注意だ。
岩場にちょこんとのり、やや斜めに人を見つつ「なんだよっ見んなよ」という顔をするミナミゴンベ。
近づくとプイッと逃げてしまう。以外にかわいいやつなのだ。
目の周りが黒く、まるで殴られた後のように隈になっていうので、出会うたび、「また喧嘩したのか?」っと思えてしまうヘラルドコガネヤッコ。
幼魚時代はモンツキハギの幼魚に似ていたりもする。
八丈島ではちょっと深場に生息しているクダゴンベですが、時には浅いところで見つかる事もあるのだ。
和名:つきちょうちょううお
学名:Chaetodon wiebeli
科:チョウチョウウオ科
体長:20cm
撮影地:ナズマド/水深 15m
日本では珍しい部類に入るツキチョウチョウウオだが、ナズマドでは同じ個体と思われるツキチョウチョウウオが通年見られるので、それほど珍しいとは思えなくなってしまう。
それでも、出会えると嬉しい魚だ。
幼魚時代はあまり目立ってはいけないと思うのだが、三色のカラーリングが目立つキツネベラの幼魚。
魚の目にはどう映るかわからないが、人間の目から見ると、目立つ上にかわいらしいと評判で、人気の魚だ。
ガンガゼに魚が刺さっている?っと思いきや、ガンガゼの棘の隙間に身を寄せて守られているのはマジマクロイシモチ。
マジでマクロなイシモチかと思いきや、種小名にmajimaとあるように、マジマで切ってマジマ・クロイシモチと呼ぶのが正解。
あまり泳がず、座っているというか、じっとしていることが多いアカハタ。
八丈島ではアカバと呼ばれ、みそ汁に入れると、最高なのだ!
ブダイの仲間は地味なものが多く、敬遠されがちだが、イロブダイの幼魚となると話は違う。
やはり外見がかわいいと人気者になってしまうのだ。
確かに白地をベースにオレンジ色がキュートだ!
冬は藻類を主食にしているので、身のくささがなく食べられるが、夏は甲殻類などを食べるの磯臭い魚になってしまう。
冬場の藻類を食べるときも、頑丈な葉でバリバリと岩の表面を削る様に食べるので、強力な歯が生えているのだ。
そして、この写真のブダイ。一見笑顔なのだが、ナイトダイビング時に撮影したもので、寝ているだ。